PHPカンファレンス[ゼロベースから Laravel を用いたAPI 実装オートメーション]凄すぎる
PHPカンファレンスでめもりーさん凄すぎたので、この気持ち忘れないためにメモ
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Next up: 2020/12/12 12:40 Track4 / ゼロベースから Laravel を用いた API 実装オートメーション / めもり〜 @m3m0r7 https://t.co/eyxno4HnvF
— PHPカンファレンス2020 (@phpcon) 2020年12月12日
何がすごいか
課題解決の力がすごすぎる
冒頭では自分たちのサービスのやばさを、笑ってくださいね~といわれるが、、
きっとみんな「あ、このシステムやべぇわ」って思ったはず。。
- SaaS使っていて、1画面開くのが5秒(Webサービスでは致命的・・・)
- 前任者がハンドルされたjavascriptだけ置いて行った
- 元のソースコードがない
いや、わらえる(わらえない)、、けど、こういうの変えるのって楽しいんだろなという感想とともに、システムの課題解決の話ね。。
と思っていたら、開発方法・考え方もすごかった(タイトルに書いてあるんだけど、見逃していたワタシ)
システムの課題解決は当たり前、どうやってやるか
API実装オートメーションが本当にすごかった
API定義書からAPI、全文検索エンジンのマッピング(Erasticsearch)、正常・異常テスト、テスト用シードデータを生成する
今の仕事でもドキュメント、自動テストの導入はかなり後回しになっている。
これまでの秘伝のタレ化したシステム(各々が自由にコーディングしている、テストを意識していないコード)でテスト導入コストが高くて、みんな後ろ向き・・・ってところで
はじめっから、そのコストを削減する仕組みを考えるって本当に大切ですごいなと思った。。。
あとから導入ってやっぱりハードル高いし、気のせいか私の周りのおじさんは「わからないから」って理由で嫌がる涙
人が足りない中でテストも楽に導入する、実装がめんどくさいところは全部自動化しちゃう(検索や検索条件の自動生成とか)
文字で見る以上に、仕事で実際にやるのはすごいことだと思っている
その先につながる採用
この対応で、システムの課題を解決したことよりも、エンジニア採用に成功している事実が私の中で一番のポイントだと思っている。
冒頭だけ見ていたら、明らかに闇を感じる職場・・・笑
スタートアップは立ち上がり直ぐは給与も出せないし、優秀なエンジニアの獲得は大変で、盛り上がってきたところで辞めてしまう人もいてしまう。。
そんな中で、こんなモダンな環境に作り替えたことがすごくて、開発環境は求職者の魅力の一つにつながるのは間違いない
働く人もテストコード書く会社と、書かない会社、オートメーションしている会社、していない会社で、同じくらいいいなって思ってたら、どっち選ぶよ、って感じ。(技術を受け入れてくれる社風ならどっちでもいいのかもだけど)
システムの改善が、エンジニア採用を成功させるうえで一番のキーになるって強く思った。(少なくとも、私はめもりーさんすげぇ、この人と働いてみたい。とか、こんな実装オートメーション化している会社面白い、より深く見てみたいと思う)
自分も務めている間に、そんな魅力的な会社にできるように尽力したい。